エアコン取付工事における産廃収集運搬業の品目

こんにちは。

産業廃棄物収集運搬業許可光速申請請負人の長島です。私が産業廃棄物収集運搬業許可光速申請請負人の長島です。

いつの間にか、2021年も2か月経過。

まだまだコロナショックの影響が大きく、予断を許さない状況ですが、私はしっかりと顧客の経営サポートを行い、来たるアフターコロナで経済が上向きになることが予測されますから、それに乗り遅れないようにしっかりと支援及び私の準備をしていきたいと思います!

さて、標記のタイトルについてです。

ここ最近、こんな依頼が増えております。

「先生、私、「○○(聞けば誰でも知ってる家電量販店)」さんの入り込み業者で、そこから産廃取れって言われたんです。」

初めてこの問い合わせをいただいたときは、困惑しました。

もちろん、産廃収集運搬業許可申請は得意分野ですので、対応することは可能ですが、私自身、

「エアコンって、廃家電やから、一般廃棄物ちゃうのん?」

という疑問を持っていました。

しかし、お問い合わせいただいた方からは、必死な感じでしたので、ひとまずお話を伺いましょうということでアポイントを取り、私もしっかりと勉強しようと調べまくりました。

いろいろとネットを見たり、資料をチェックしていると、下記のことが分かりました。

洗濯機・テレビ・エアコン・冷蔵庫の廃家電4品目は、原則一般廃棄物である。

・しかし、「廃プラスチック類」「金属くず」「ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず」の品目における産業廃棄物収集運搬業許可業者であれば、許可を得た自治体内の一般家庭から排出された廃家電の収集運搬が可能である。

また、取引先である家電量販店としては、下記の許可保有を求めていることも浮き彫りになりました。

・管工事業もしくは電気工事業の建設業許可+みなし電気工事業届け出

・上記が取得できない場合は、電気工事業登録+産業廃棄物収集運搬業許可

産業廃棄物収集運搬業許可は、実は軽トラックでも認められます。

よって、お問い合わせいただいた方にとっては、これらを揃えられなければならないため、死活問題になっているわけです。

これで予備知識をしっかりと取り入れましたので、余裕を持って面談に臨めます。

そして、面談当日。

やはり、私の勉強した通りに、

・ご相談者さんは電気工事業登録は自分で完了したものの、産業廃棄物収集運搬業許可も家電量販店から取るように言われた。

・最初は自分でやろうとしたけど、電気工事業登録と違い、手引きや申請書類の多さや複雑さに圧倒され、途方に暮れている。

・建設業許可を取れる経営経験等がないため、産業廃棄物収集運搬業許可を取得しないと、仕事がもらえないから、急いでいる。

という状態でした。

そこで、私は、エアコン工事以外は原則行わないということでしたので「廃プラスチック類」「金属くず」「ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず」の3品目に加えて、古家での工事で発生することが考えられる「紙くず」「繊維くず」を提案し、この5品目で申請をかけ、無事に取得できました。

お客さんからは、「先生のおかげで無事に取得できました!安心して仕事にとりかかれます。」と喜んでいただけました。

この事例で一生懸命勉強し、顧客のニーズに応えられたことで、自信を持って対応することができ、同様なケースを数多く受任させていただき、いずれのケースでも無事に許可が出ております。

これからボチボチとエアコン取付シーズンがスタートしますし、コロナショックをきっかけに、独立開業する方が数多く出てくることが予測されます。

私は、家電量販店のエアコン取付工事の下請け業者として独立開業される道を選んだ方に、最適かつ迅速な産業廃棄物収集運搬業許可取得を支援サービスを提供することで、私の実務能力を把握していただき、建設業許可申請を含めて、末永いお付き合いをさせていただけたらと思います。

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