産廃講習試験に不合格の場合

こんにちは。

産業廃棄物収集運搬業許可光速申請請負人の長島です。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今日は成人の日。

オミクロン株なる新型コロナウイルスが出たので、またまん防やら緊急事態宣言やらの話題が出てきております。

2022年も決して明るい話題でのスタートではありませんが、近い将来、「こんなこともあったなぁ。」という気持ちになれるように、しっかりと地に足付けて頑張りましょう！

新成人の皆様、おめでとうございます！

さて、標記のタイトルについてです。

産廃許可新規、更新、変更で絶対に必要となる講習修了証。

産廃許可を取得、維持にするにはこれが欠かせません。

そして、これをゲットするためには、新規で2日講習、更新等で1日講習を受け、試験に合格する必要があります。

私にご依頼頂いた関与先さんで、

「先生、勉強したり、受験すること自体が久しぶりすぎて、自信が無い・・・。」

とおっしゃる方が数多くいらっしゃいます。

私の関与先さんでは、この不安が取り越し苦労で済んだ方が100％ですので、今のところ、後に出てくる再試験の話はありません。

しかし、関与先さんが、商売仲間数名と一緒に講習を受けて、試験に臨んだところ、関与先さん以外の仲間はみんな落ちたという話を伺ったことがあります。

また、更新講習を受講された方でも、

「きちんとテキストや講義を聞いておかないと、スベる可能性はあるわ～。」

との感想を伺ったこともあります。

あんまり考えたくはないことではありますが、不合格となった場合の流れをお伝えします。

まず、効果測定（試験のことです。）についての結果については、

・合格の場合は賞状タイプの講習修了証が届く

・不合格の場合は、結果通知書が圧着ハガキで届く

ことになります。

また、合格発表日時を教えてくれるので、WEBで事前に結果を知ることも可能です。

合格の場合は、そのまま新規、更新、変更許可申請へと進められますので、申請する役所の数に2倍した枚数のコピーを取りましょう。

不合格の場合は、役所の年度内（4月から翌年3月）に2回まで再試験を受験できます。

新規、更新ともに商売に不可欠なものとなりますので、結果が分かり次第、すぐに試験日程を押さえ、再試験に臨みましょう。

なお、再試験、再々試験も不合格となった場合は、再度講習の受講が必要となります。

また、再試験、再々試験ともに料金が発生しますので、出来るだけ再試験で合格できるようにしっかり勉強しましょう。

そして、例えば、12月の講習で不合格となり、翌年2月の試験も不合格となると、再々試験は3月しか受けられません。

万一、再々試験の3月の日程が押さえられなかった場合は、4月以降に再度講習を受講するする必要があります。

お気を付けください。

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